地中に埋設された水道管からの水漏れ修理が無事完了しても、それだけで全てが終わるわけではありません。水漏れ箇所を特定し、修理するために掘り起こした地面や、場合によってはアスファルトやコンクリート、植栽などの「復旧工事」が必要となります。この復旧工事にかかる費用も、修理全体の費用に大きく影響するため、事前にしっかりと確認しておくことが重要です。復旧工事の費用は、掘削箇所の広さや深さ、地面の状態、そして何で覆われていたかによって大きく変動します。例えば、庭の土を掘り起こしただけであれば、土の埋め戻しと整地で比較的費用は抑えられますが、アスファルト舗装された駐車場や道路を掘り起こした場合、アスファルトの再舗装費用が別途発生します。コンクリートの駐車場や玄関アプローチを掘削した場合は、コンクリートの打ち直しが必要となり、さらに高額になります。また、庭の植栽や芝生を避けて掘削することが難しい場合、それらを一時的に撤去したり、修理後に再度植え直したりする費用も考慮に入れる必要があります。復旧工事の見積もりを業者から取る際には、これらの項目が詳細に記載されているか、そしてどのような材料を使ってどこまで復旧するのかを具体的に確認しましょう。特に、アスファルトやコンクリートの復旧は専門的な技術が必要となるため、水道修理業者とは別に、土木業者や舗装業者に依頼が必要となるケースもあります。その場合、複数の業者が関わることになるため、全体の費用管理がより複雑になります。修理費用の見積もりには、必ず漏水調査費用、修理工事費用、そして復旧工事費用(掘削、埋め戻し、舗装、植栽など)の全てが含まれているかを確認し、不明な点は納得がいくまで質問することが大切です。予期せぬ高額な出費とならないよう、地中水漏れ修理を依頼する際は、最終的な復旧工事までを含めた全体費用を把握しておくことが、賢い選択に繋がります。